Jazz Alternative

ジャズとその周辺音楽への旅

サウスロンドン夜の種族、サンズ・オブ・ケメット見参 !!!

Sons Of Kemet / Burn / 2013年
サンズ・オブ・ケメット / バーン / No,2085f:id:kingt4nikola:20200324104830j:plain

先週マカヤ・マクレヴンの名前出たし、今週はサウス・ロンドン。
そしたら、この人たち出さないわけにいかんでしょ!サンズ・オブ・ケメット。

 
シャバカ・ハッチングス率いるサンズ・オブ・ケメットは、UKジャズ台風の目と言っても過言ではない存在。

1984年ロンドン生まれのシャバカ・ハッチングスは、6歳の時にカリブ海西インド諸島の国バルバドスに移住している。後にUKに戻りロンドンを拠点に活動というバックボーンを持つ。

そんなカリブ沿岸育ちが彼の音楽性には色濃く出ている。
レゲエやダブの影響。カーニバル的マーチング・バンド的要素。
そして、もちろん強烈なアフロ・カリビアン・ポリリズム。

一曲目から、お〜戦いの狼煙か!てな勢い。
“ 映画ブラックパンサー ” な雰囲気が高まる。

チューバを多用した低音砲の咆哮に心躍る。
シャバカのサックス、もしくはクラリネット以外はチューバとドラムス2名という超攻撃的布陣(?)。
2曲ギターのゲスト入るけど、終始このシンプル極まる編成で突っ走る。
ドラムス✕2に囲まれた音世界に驚く。

戦闘的なリズムもおもしろいけど、
ミディアム&スローな曲にむしろ彼らの実力が滲む。

ドラムス2台の多彩な音色には驚くし、
倍音バリバリなチューバの超低音ロングトーン!
それに乗っかるシャバカのサックス&クラリネットは、アフロ幽玄な世界を作り出す。

少ない編成で、どんだけ広がりのある世界を作り出せるか。
それができるのは、ジャンルを問わず偉大なグループの証。

[Sons Of Kemet Are]
Saxophone, Clarinet – Shabaka Hutchings
Drums – Seb Rochford, Tom Skinner
Tuba – Oren Marshall

Featuring, Guitar – Dave Okumu
Composed By – Shabaka Hutchings (tracks: 1 to 9)


Sons Of Kemet - All Will Surely Burn (Aberdeen 20.03.2015)

Burn

Burn

  • サンズ・オブ・ケメット
  • ジャズ
  • ¥1528
BURN

BURN

  • アーティスト:SONS OF KEMET
  • 発売日: 2016/09/30
  • メディア: CD